[簡単]勝手口ドアにロールスクリーンを付けるやり方

勝手口ドアや玄関ドアにカーテンって普通は付けませんよね?
でも日差しが眩しすぎて困る!!と言う方には出入りに邪魔にならないロールスクリーンをオススメします。

今回はDIYでロールスクリーンを付けるやり方を紹介します。
ロールスクリーンはホームセンターでも普通に売っているのでこだわりが無い方は既製品で十分ですよ!!

↓動画でも同じ内容を紹介しているので合わせて見て頂くと理解しやすいと思います。

ロールスクリーンとは

別名ロールカーテンとも言われる物なので早い話がロールになっているカーテンです。
普通のカーテンは窓に対して横に移動しますが、ロールスクリーンの場合は上下に移動します。

窓の上部にロールスクリーン本体が取付けられており、カーテン未使用時はスクリーン(薄い布の幕)が上部の本体にクルクルと巻かれて収納されます。

普通のカーテンに比べて素材が薄い布なので使用時でもスッキリした納まりとなります。

ロールスクリーンを操作して任意の高さで止める事も可能です。
窓から入り込む日差しの角度に合わせてロールスクリーンの位置を変える事が出来るのが普通のカーテンとの違いです。

メリット

  • かさばらないのでスタイリッシュに見える
  • 収納時がスッキリ
  • 操作が簡単

デメリット

  • 窓の枠に対して左右が少し隙間があく
  • 本体の機械的要素が壊れたら全部交換になる
  • 遮音性・断熱性は普通のカーテンより劣る

ロールスクリーンの種類

基本的に形は同じですが、少し操作の仕方やグレードの違いがあります。

操作方法の違い

チェーン式

本体上部の左右どちらかにチェーンが付いており、このチェーンを操作して開閉するタイプ。

立ったまま操作できる。

プルコード式

スクリーン部最下部に紐などの引っ張る部品が付いており、それを引っ張る事により開閉操作する。

収納時は少し下に引っ張ると自動で巻き上げてくれる。

操作にはカーテンに合わせて屈伸する必要がある

生地の枚数の違い

シングルタイプ

先ほどから紹介しているような一つの生地を操作できるタイプ。
一般的に多く出回っている種類。

ダブルタイプ

生地が2枚付いているタイプ。
1つはレースで、もう一つは遮光タイプなど。

操作もそれぞれする必要があるが、普通のカーテンの様に使う事ができる。
例・・昼間はレース。夜は遮光。

サイズの測り方

ドア(窓)に取り付ける方法によってサイズの測り方が異なってきますので注意しましょう!

天井付けの場合

天井付けとは窓枠に下からネジを固定して取り付ける方法

ドア(窓でも同じ)の室内側の窓枠という部分の上部に下からネジを留めて固定する方法を天井付けと言います。

窓枠の中に取り付けるので窓枠の内側の寸法を測ります。

天井付けの寸法の測りかた

正面付けの場合

正面付けとは窓枠の上部の壁に取り付ける方法

窓枠の上の部分に取り付ける方法を正面付けと言います。

窓枠の上にロールスクリーン本体が設置出来るスペースがあることが条件です。

窓全体を覆う事が出来るのでプライバシーがより確保できます。

正面付けの場合は窓枠の上にロールスクリーンを取り付ける下地が無ければ付けられないので注意しましょう!!

必要な道具

なんと一般的な窓枠であれば電動工具は一切必要ありません!!

以下に必要な物を挙げておきます。

  • 踏み台(身長の高い方は不要)
  • プラスドライバー2番(一般的な大きさ)
  • カッター(梱包を開ける)
  • 指金(ブラケット取付け位置出しに便利)
  • 鉛筆(ブラケット取付位置に印)

注文する

注文は近くのホームセンターでもできますが、インターネトでも注文ができるので便利です。
ロールスクリーンで検索すれば色々なお店がありますので、ご自身にあったお店で購入しましょう。

ホームセンターの既製品でも大体窓のサイズに合う大きさが売っていますのでチェックしてみると良いですよ!!

DIY-POINT
DIY-POINT

注文するときの必要事項を以下にまとめてみたよ!

  • 開け閉めの方法(チェーンかプルコードか)※チェーンの場合は操作は左右どちらにするか
  • 生地の色
  • 製品の大きさ(幅(W)×高さ(H))
  • 取付け方法(天井付けか正面付けか)

取り付ける

取付け方法は天井付けでも正面付けでも方法は同じで、付属の専用ブラケットを用いて取り付けます。

写真右手に持つ物が付属のブラケットです。

ネジで固定してから本体をブラケットにはめ込みます。

仮にハメてみた写真です。
カチッと音がしてハマります。

この時取り付ける時のブラケットの向きを確認しておきましょう。

窓枠の左右両端から5㎝位内側の位置にブラケットを付属のネジで固定します。

ブラケットには3か所位取付け穴が開いていますが、真ん中で良いです。

鉄以外の窓枠なら手動でもねじ込めます。

ロールスクリーンのブラケットが取りついた様子

写真の赤丸の様に真っすぐ取り付けて下さい。

ネジの食い込みが弱い場合は他の取付穴でもネジを固定して下さい。

先ほど仮にハメた時と同じように、まず片方のツメに引っかけたらゆっくりともう片方のツメに引っかけます。

この時パチンと音がすれば成功です。

本体を引っ張りきちんと固定されたか確認しましょう。

完成

きちんと取付けられたか確認したら、チェーンやプルコードを操作して実際に動かしてみましょう。

スムーズに動作すれば作業は終了です。

何回か操作しているとスクリーンが巻き取られた時に片方に偏って巻かれてしまう事があります。

そんな時はブラケットが水平に付いていない可能性がありますので、ブラケットと窓枠の間に紙などの薄い物をスペーサーとして入れてあげると解消する事がありますよ!!

まとめ(読んで欲しい所)

今回はロールスクリーンの取り付け方を紹介しましたが、取付けは本当に簡単ですのでチャレンジしてみましょう!!
また、ブラインドカーテンも要領は同じなのでご自身で取り付けることが出来ると思いますよ。

窓枠の中ではなく窓枠の上に取り付ける場合は、取付け下地が無ければ取付出来ませんので詳しくは別の記事でご紹介します。

↓↓記事と同じ内容を動画でも紹介していますので、合わせてご覧頂くとより一層理解がしやすくなりますのでオススメです。

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