ロールスクリーンを壁に付けるやり方

今回はDIYでロールスクリーンを壁(窓枠の上の部分)に取り付ける方法をご紹介します。

↓ロールスクリーンの種類、寸法の測り方などの基本な事とロールスクリーンを窓枠の中に取り付ける場合は「勝手口ドアにロールスクリーンを付けるやり方」で確認しましょう。

動画でも詳しく解説しているので一緒に見て頂くと理解しやすいと思います。
↓動画↓

ロールスクリーンを壁(窓枠の上)に付けるには?

ロールスクリーンは窓やドアに取り付けますが、取付け方法は2種類あります。

窓枠の中に取り付ける方法

チェーン式ロールスクリーン
窓枠の中に取り付けた場合・窓全体を覆い隠すことはできない

窓やドアの窓枠の中に取り付ける方法です。

メリット・・・取付け方が簡単
デメリット・・・窓を全部覆い隠せない(ロールの駆動部等の関係で窓ピッタリにならない)

壁(窓枠の上)に取り付ける方法

窓枠の上に付けた場合・窓全て覆い隠すことが可能

窓やドアの窓枠の上の壁の部分に取り付ける方法です。

メリット・・・窓(ドア)全体を覆う事ができるので視線や光を完全に遮断する事ができる
デメリット・・・取り付ける際に壁の中の下地を探す必要がある

下地の探し方

石膏ボードの内側はこのようになっています

窓枠の上の部分の壁に取り付けるので取付け下地(木など)を探す必要があります。
今どきの住宅は室内の壁の材質は石膏ボードが主流です。

石膏ボードアンカーという専用のネジも販売されていますが、ロールスクリーンはアンカーのみでは耐え切れず、落下する可能性があるので注意が必要です。

マグネットを使って確認

例)写真の水色の部分にロールスクリーンを取り付けると仮定します。

白い壁は石膏ボードに壁紙が張ってあるので下地の木材はどこにあるかわかりません。


100均のマグネットをロールスクリーンを取り付けたい壁面に当てながら縦横無尽にスライドさせると壁にくっつくところがあるので、その場所にくっ付けておきます。

この作業を繰り返してくっつく部分を全て見つけます。

マグネットは石膏ボードを下地に留めたネジに反応してくっついています。

ネジの下に下地がある事になるので写真の茶色で示した様に下地が入っているはずです。

下地探しで2重チェック

<strong>DP</strong>
DP

先ほどの工程で下地が入っているであろう位置がわかりましたがこの状態で安心しないでください!
もう一度下地を確認していきます。

先端から針が出てくる下地探しの道具・物理的に下地の位置が分かるのが特徴

先ほどの工程で下地があるであろう位置がわかったので、今度は物理的に間違いなく下地があるのかを確認します。

上の写真の工具は、壁に針を刺して物理的に下地があるのかを確認できる工具で、ホームセンターで売っているのでどなたでも購入する事ができます。

裁縫で使う位の太さの針なので壁に刺すと当然ながら小さな穴が開いてしまいます。
前の工程のマグネットで予め下地の位置を想定しておくことで無駄に壁に穴を開ける事が無くなります。

ロールスクリーンは水平に取り付けるので、写真の横向きの下地候補を重点的に下地を探します。

下地が無いと針が奥まで入ってしまいますが、下地に当たった場合は約1㎝位針が入ったところで止まります。

下地があった場所をマスキングテープなどで印をしておき、十分な取付け下地があることを確認して下さい。

写真の赤丸がロールスクリーンを取り付ける為の金具です。

この金具を下地木材に確実に取り付けます。

写真の位置位に金具を取付けられるように下地を探してください。

取付け

下地があることが確認できたら窓枠の中に取り付ける方法と同じやり方で壁面にも取り付けることができます。

やり方は↓↓

を参考に取り付けてください。

まとめ(裏技あり)

壁に付ける場合には下地がきちんとあることを絶対に確認しましょう。

紹介した下地の探し方で良い位置に下地がなく、取付けられない場合でも、少しの下地があれば取り付けられる方法を紹介します。

窓枠の上の壁全体に一枚板(暑さ15ミリ以上)をマグネットが付いた下地にネジで取り付けます。

そうすると板がロールスクリーンの下地になるので板の上ならどこでもネジを効かすことが出来るのです。

文章では伝わりずらいと思いますので動画も合わせて確認して頂くとより理解できると思いますのでオススメです。

「ロールスクリーン壁にはこう付ける!!」

またロールスクリーンの基本的な事や寸法の測り方、取り付け方は
「ロールスクリーンは簡単に付けられた」を参考にしてください。

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