KVK製のシャワーホースの水漏れの直し方

シャワーヘッドの根本から水漏れ

KVK社製のお風呂のシャワーヘッドの根本から水が勢いよく漏れてしまう場合の修理の方法を紹介します。

↓同じ内容を動画でも紹介していますので一緒にご覧頂くとわかり易いです。↓

どこから漏れる?原因を探る

お風呂でシャワーを使うとシャワーヘッドの根本部分から勢いよく水が漏れてしまいました。
体洗う分には良いんですが、掃除する時にビショビショなってしまうので困っていました。

 

原因を探る

まずは作業をしやすくする為にシャワーホースを根本部分から取り外します。

DP
DP

手では回らないのでモンキーレンチが必要でした。

 

次にシャワーヘッドとシャワーホースを分離させます。

シャワーヘッドの根本の部分をネジると取り外す事が出来ます。

 

シャワーヘッドが取れたら写真の銀色の部品を水栓側にスライドさせます。

スライドする前に銀色の部品のなかにパッキンがあるので取りのぞいて下さい。

 

銀色の部品をスライドさせるとホースと金具の繋ぎ目が出てきます。

 この金具の周りを重点的にみていると・・・

ついに発見しました!!

ホースと金具の繋ぎ目がパックリと割れちゃっていました。

少し穴でも空いているくらいかと思ったら
これは絶望的・・・

 

修理開始

ホースを金具から取り外す

ぜんっぜん金具とホースが分離できなくてホース切ったりして色々と試行錯誤した結果!

金具に隙間を発見!!

マイナスドライバーでコツコツこじっていくと・・・

 

外れ止め的な金具が外れました

ホースの残骸が出てきたので残骸は除去します。

DP
DP

残骸も簡単には取れなかったのでカッターで切り込みを入れて取り易くしました。

 

復旧していく

ここまでくれば元に戻すだけなので簡単だな・・・

なんて思っていたら意外と大変でした!

でも大丈夫。
この記事を読んだ貴方は簡単に復旧できます。

まずはホースの末端をよく切れるカッターで真っすぐに切り落とします。

※なるべく金具の奥まで入れる為。

抜け止めのリング状の金具をハメます。

※リング状の金具とホースの末端を揃えておきます。

  

失敗例の写真はリング状の金具をホースの末端と揃えておかなかったため、先端の金具を入れた後身動きが出来なくなってしまいました。

※金具をホースに差し込んだためホースの外径が太くなったため。

 

リング状の金具とホースの末端が合っていることを確認したら先端のもう一つの金具をハメます。

※結構硬くて入らないので洗剤を付けておいたり、ドライヤーで温めながら行うとやり易いかもしれません。

自分は強引にやりました・・・

 

外した逆順で元に戻していきます。

※シャワーヘッド側に2つ、水栓側に1つのパッキンも忘れずに入れましょう!

 

修理完了(まとめ)

修理完了

通水しても水漏れは無く無事修理完了です。

材料代・・・0円

掛かった時間・・・1時間

動画をみて頂くとわかりますが、最初はホースと金具が全く分離せず諦めモードでしたが、何とか構造を理解する事ができ無事修理する事ができました。

今回の水栓はKVK製でしたが、他社メーカーでも作りはほとんど同じではないかと思いますので、別メーカーの物でも是非チャレンジしてみてください。

修理のやりを知っていれば簡単な作業ですので、誰でも水漏れ修理できると思います。

↓動画でもやり方を確認しましょう↓
https://youtu.be/2-00zreXtBE?si=Y8FI0QTzOUmYF_50

SNSもよろしくお願いします

コメント

タイトルとURLをコピーしました