夏の風物詩「風鈴」を100均の材料を使って作る方法を紹介しています。
少し工具は必要だけど、簡単に作ることが出来るので工作にオススメです。
↓動画でも作り方を紹介しています↓
用意するもの
- 100均の湯飲みやグラス
- 100均の箸置き・スプーン
- 直径3mm位のたこ紐
- 短冊(風になびく軽い物)
- ドリルドライバー又はインパクトドライバー
- コンクリートドリルΦ3・5mm(陶器に湯飲みに使用)
- ガラスドリルΦ4mm前後の物(グラスに使用)
作り方
風鈴は写真の部材を紐で連結(吊るす)だけです。
問題となるのは外見に穴を開ける位で、その他は基本的に簡単な構造となっています。
外見に穴あけ
音が鳴る部分(外見)は100均の湯飲みやグラスを使用しますので底に穴を開けるにはインパクトドライバー(ドリルドライバーでも可)と専用のコンクリートドリルやガラスドリルが必要になります。
インパクトドライバーはホームセンターでレンタル出来ますし、ドリルはホームセンターで購入可能です。
湯飲み茶わんは陶器ですのでコンクリートドリルを使用して穴を開けます。
写真の様に直径3,0~4,0mm程の大きさのドリルが良いでしょう。
新しくドリルを購入する場合は今後のために直径3.4mmか4.5mmのドリルを選ぶとコンクリートビスを使用する場面があった場合に重宝します!!
ドリルの回転スピードはMAXの半分程度で開けて下さい。
ケガやドリルの破損等のリスクを少なくできます。
グラスの場合はガラスドリルを使用し水を数滴垂らしながら行って下さい。
舌に穴あけ
舌に使用するのは100均の箸置きと小さ目なスプーンにしました。
箸置きは亜鉛合金製・スプーンはアルミニウム製でいずれも100均の鉄工ドリルで穴あけが可能です。ドリルΦ3~5mm
紐を通す穴を開けますのでなるべく角に穴を開ける様にすると良いと思います。
ドリルの回転速度は半分より遅めで、穴が開く瞬間はドリルが材料に食い込んで材料がドリルと一緒に回転しようとするので最新の注意を払って作業しましょう。
※穴あけ可能な色々な材料を試してみると面白いかもしれませんね
☆オススメ情報
ダイソーの100円鉄工ドリルはマジでオススメ!!
ステンレスも切れるし自分の周りのプロ職人も基本これしか使っていない人が多いです。
ホームセンターで買えば10倍近くの値段ですので、まずはダイソーへ行ってみて下さい
短冊の制作
短冊は長さ15~20㎝位の軽くて張りがあり水に塗れても壊れない素材がベストです。
今回は段ボールに倉庫に眠っていた布切れをボンドで貼り付けて制作しました。
身近にあるもので作ってみましょう。
組立
制作した外見・舌・短冊をたこ紐を使って組み立てていきます。
たこ紐は50センチ程の長さがあると余裕を持って作業できます。
※外見はたこ紐を穴に通し、穴より大きいコブを作ることによりコブが穴に引っかかる様にして外見を吊るしています。
①舌にたこ紐をほどけない様に結びます。(片結び2重で行いました)
②舌が外見の下部ギリギリの位置に当たる様にコブを作ります。
※コブが外見に開けた穴から抜けない様にコブを大きく作ります。
③風鈴を吊るすことを想定して紐に輪っかを作ります。長さは10㎝~任意。(釘などに引っかける為)
④舌のもう一方の穴に紐をほどけない様結びます。
⑤④から伸びている紐を短冊にほどけない様に結びます。長さは任意。
完成
○外見はキッチン用品のステンレスカップ
○舌はアルミニウム製カラビナ
音色・・・☆×0
見た目・・・☆×1
音色は想像通り、風情は皆無。
○外見はグラス
○舌はアルミニウム製スプーン小
音色・・・☆×2
見た目・・・☆×2
コップをお箸で叩いた様な音。
舌は箸置きにした方が良い音がしそう。
○外見は陶器製湯飲み茶わん
○舌は亜鉛合金の箸置き
音色・・・☆×4
見た目・・・☆×4
商品にしても良い様な音色。
短冊にもう少しこだわると良さそう。
○外見は陶器製湯飲み茶わん
○舌は亜鉛合金の箸置き
音色・・・☆×5
見た目・・・☆×5
風情のある高音が素敵。
茶碗の柄と短冊の青色がナイスマッチングで見た目も№1
↓動画も合わせてご覧頂くとよりわかりやすくなっております↓
まとめ
風鈴はインパクトドライバーとドリルがあれば何でも作れると言う事がわかりました。
掛かった時間は一つ作るのに30分程で、お子さんの自由研究にもいいなと思いました。
組み合わせは無限大ですのでオススメの材料がありましたらコメントで教えて下さい。
要望・クレーム等コメントもお待ちしております
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